アイダホバルサムファー(精油)の効果効能
名前 :バルサムファー、Balsam Fir
別名 :バルサムモミ、カナダバルサム
和名 :モミの木
学名 : Abies balsamea
科名 :マツ科 (モミ属)
抽出部位 :葉、小枝
抽出方法 :水蒸気蒸留法
ノート :ミドルノート
注意事項 :刺激強(高濃度で使用した場合)
香り :透明感のある森林調の香り
主な成分 :【モノテルペン炭化水素類】β-ピネン、α-ピネン、フェランドレン、リモネン、カンフェン、など
チャクラ :第五、第六、第七チャクラ、(第一チャクラ)
バルサムファーやカナディアンバルサムなど呼び名に“バルサム”が付き・種子名もbalsameaとなっていますが、これはバルサムのような香りを持つことに起因しています。樹脂は松脂に近い香りを持つとされていますが、エッセンシャルオイルは、葉や枝から採油されたものが主に利用されています。
α-ピネンという成分が含まれており、爽やかな森林のような香りから、リフレッシュ効果が期待できます。
また、リモネンなどの鎮静作用のある成分も含まれており、不安や緊張、ストレスの緩和などにも効果が期待できます。
風邪・インフルエンザ予防にも役立つ温かみのある樹木の香り
主にカナダやアメリカに生息するモミ属の木で、アメリカの先住民が、この樹脂を医薬品として使用していたとされ、伝統的には肉体労働の後に使用されてきました。また、クリスマスツリーは“モミの木”を利用しますが、バルサムモミはモミの中でも背が高く形が良いことから“クリスマスツリー用として最も人気のあるモミの木”とも言われており、このバルサムファーの温かみのある香りは心を癒し、元気を与えて、気分を高揚させてくれます。独特の樹木の香りの中にフィトンチッドが多く含まれており、森林浴・マイナスイオンによる癒しの香りとして知られています。現在では、消毒や痔の軟膏に使われるほか、接着剤にも用いられています。また、森林のような爽やかな香りがすることから、石けんや洗剤、化粧品、香水のほか、酒類やソフトドリンクの香料としても利用されています。
精神疲労、呼吸器系、免疫アップ、むくみ、デトックス、関節炎、皮膚トラブル
キーワード
ストレス、神経疲労、無気力、過緊張・不安・うつ、過緊張、リフレッシュ、前向きになりたい、集中力を高める、咳・痰・喉の痛み、ぜん息、気管支炎など呼吸器のトラブル、免疫向上作用、血行促進作用、風邪、副鼻腔炎、咳、インフルエンザ予防、体内浄化、筋肉痛、肩こり、腰痛、むくみ、泌尿器感染症、リウマチ、関節炎、皮膚炎症・外傷の回復促進、痔、火傷、すり傷、切り傷
効能
抗菌作用、抗ウイルス作用、鎮静作用、鎮痛作用、免疫向上作用、強壮作用、去痰作用、抗肥満作用、鎮咳作用、利尿作用、血圧低下作用、抗関節炎作用、抗気管支炎作用、抗真菌作用、創傷治癒作用、抗炎症作用、瘢痕形成作用、防虫作用
ピネンなどモノテルペン炭化水素類の働きから抗菌・免疫力向上に優れた効果があるとされ、去痰・鎮咳作用と合わせて咳・痰絡み・のどの痛みの改善、喘息や気管支炎の緩和などに利用されています。またα-ピネンやリモネンには血行促進作用がありますから、体液循環を改善する=巡りを良くする働きも期待できます。免疫力向上や抗菌作用と合わせて風邪やインフルエンザ予防・治癒促進にも役立つ他、血液・リンパ液の循環を改善し利尿効果が期待できること、そして、抗菌作用があることから膀胱炎などの泌尿器炎症緩和にも利用されています。巡り改善のほか鎮痛作用もあると考えられるためリウマチ・関節炎・筋肉痛などの痛みの軽減用としても利用できます。
香りの相性がいいブレンド
オレンジ、レモン、ラベンダー、タイム、ローズマリー、ペパーミント、ウィンターグリーン、サイプレス、シダーウッド、ジュニパー、パイン、サンダルウッド、ブラックスプルース、フランキンセンス・・・
●頭をクリアにしたいとき・・・バルサムファー、ローズマリー、ジュニパー、ペパーミント
●ストレス対策として・・・バルサムファー、ラベンダー、パイン
●風邪予防に・・・バルサムファー、フランキンセンス、レモン、タイム
●筋肉痛や関節炎に・・・バルサムファー、ウィンターグリーン、ラベンダー
主な使用法
アロマバス、トリートメント、芳香浴、ハウスキーピング
>>> アイダ・ホバルサムファーの症例
※ご使用になられる場合には、自己責任と管理の下に行ってください。
持病をお持ちの方や、その他使用に不安のある方は、専門家や専門医に相談することをお勧めいたします。
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