ウィンターグリーン(精油)効果効能
名前 :ウィンターグリーン、Wintergreen
別名 :冬緑油(とうりょくゆ)
和名 :ヒメコウジ(姫柑子)
英名 :チェッカーベリー、checkerberry
学名 :Gaultheria procumbens (ガウセリア プロカンバンス)
科名 :ツツジ科
抽出部位 :葉
抽出方法 :水蒸気蒸留法
ノート :ミドルノート
注意事項 :妊娠中、てんかんの人は避ける、刺激強
香り :クールミントに似た、清涼感のある湿布のような香り
主な成分 :【エステル類】サリチル酸メチル(90%以上)など
チャクラ :第三、第四、第七チャクラ
※毒性、刺激性、感作作用があります。低濃度に希釈してご使用下さい。
※敏感肌の方は事前にパッチテストをしてからご使用下さい。
※目の周りへの使用は避けること。
天然の湿布成分
主成分であるサルチル酸メチルは、湿布に使用されている成分と同じです。鎮痛作用、鎮痙作用、抗炎症作用、解熱鎮痛作用があり、様々な痛みに使用することが出来るが、刺激性が高いため、使用には注意が必要です。
ウィンターグリーンのエッセンシャルオイルを購入する時は、生産元に注意が必要です。今日市場で売られているウィンターグリーンのほとんどが化学的物質で増量されており、合成サリチル酸メチルが混入しており、品質が悪いとされます。
一瞬で眠気を覚ましてくれる爽快感のある香り
ウィンターグリーンは古くから、エスキモーやネイティブアメリカンの間で、解熱剤や鎮痛薬として使用されてきた歴史のある植物です。独立戦争時代には、紅茶の代わりに飲まれていました。(Teaberry・ティーベリー)また、アメリカ開拓時代、虫歯を防ぐために春になると毎年子供たちに数週間にこの葉を噛ませていたとされ、イギリスでは、リウマチ性関節炎の治療薬として使われているそうです。
筋肉痛、関節炎、呼吸器系、むくみ・・・
キーワード
倦怠感、風邪の予防、眠気覚まし、感性を研ぎ澄ましたい、頭痛、肩こり、腰痛、筋肉痛、神経痛、関節炎、腱鞘炎、筋肉の痙攣、痛み、テニスひじ、足の疲れ、神経痛、リウマチ、咳を抑えるなど、呼吸器系の症状、膀胱炎、痛風、胆石、骨粗しょう症、むくみ
シャキッと爽快感ある香りですが、刺激が強く、アロマポットやディフューザーなどで楽しむのは不向きですので、短時間で使用する氣付け薬のように使用するのがお勧めです。
効能
駆風作用、収斂作用、鎮痛作用、鎮痙作用、消毒作用、去痰作用、利尿作用、抗感染作用、刺激作用、抗炎症作用、月経促進作用、リンパうっ滞除去作用、むくみの改善、ニキビ、湿疹の改善
レモングラス、ラベンダー、イランイラン、ゼラニウム、カモミールローマン、スペアミント、タイム、バジル、セージ、マジョラム、ペパーミント、ローズマリー、ジュニパー、サプレス、バルサムファー、ユーカリ・・・
●やる気を高める・・・ウィンターグリーン、ペパーミント、ユーカリ
●筋肉痛の緩和に・・・ウィンターグリーン、ローズマリー、ヘリクリサム、ペパーミント
●むくみケアに・・・ウィンターグリーン、レモン、ジュニパー、レモングラス
※少量(30㎖の基材に対して1~3滴)で十分。
主な使用法
トリートメント(湿布)、芳香浴
>>> ウィンターグリーンの症例
※ご使用になられる場合には、自己責任と管理の下に行ってください。
持病をお持ちの方や、その他使用に不安のある方は、専門家や専門医に相談することをお勧めいたします。
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