シナモンバーク(精油)の効果効能


名前   :シナモンバーク、Cinnamon bark

和名   :桂皮(ケイヒ)、ニッキ

別名   :セイロンシナモン、セイロンニッケイ(錫蘭肉桂)

学名   :Cinnamomum verum(シナノマムバーム)

科名   : クスノキ科

抽出部位 :樹皮

抽出方法 :水蒸気蒸留法

ノート  :ミドル~ベースノート

注意事項 :乳幼児、妊娠中・生理中は避ける、刺激強(高濃度で使用した場合)

香り   :温かみのある甘くスパイシーでクローブに似た香り

主な成分 :【芳香族アルデヒド類】シンナムアルヒド(~75%)、β-カリオフィレン、リナロール、オイゲノールなど。

チャクラ :第一、第二、第三チャクラ


(ヤングリヴィング製品は、食品としてご使用頂けます。)


シナモンは大きくセイロンタイプ(Cinnamomum verum)とカッシアタイプ(Cinnamomum sieboldii)の二つがあり、特にカッシアシナモンは、シナモンバークよりもアルデヒド濃度が高いとされ、過剰摂取には毒性(肝機能障害)の危険があるクマリン類を含んでいるため、取り扱いが非常に難しい精油とされています。


アルデヒド類は、モノテルペン類同様、反応性が高く酸化しやすい。

酸化してしまうと、カルボン酸という有機酸になってしまい、皮膚刺激を起こすことがあるので要注意★


精油としてはセイロンシナモン「真のシナモン」が主流で、シナモンリーフ、シナモンバーク共に特に表記のない場合はセイロンシナモン「真のシナモン」から採油されたものというのが慣例となっていますが、外国製品や、安値のものの場合はシナモンカッシアを使っている場合が有りますので、原料を確認することをお勧め致します。


支那肉桂(シナニッケイ)=シナモンカッシア(Cinnamomum sieboldii)は刺激が強いので混同しないように注意が必要です★


使用量によっては頭痛や吐き気などの副作用を起こす可能性があります。体調に異変を感じた場合は即座に使用を中止してください。特に心臓疾患のある方・高血圧の方は注意が必要です。



Cinaanmon Tree(シナモンの木)


シナモンは世界最古のスパイスの1つとされており、紀元前4000年ごろからエジプトでミイラの防腐剤として用いられていたと考えられています。

普段スパイスとして利用している“シナモン”はシナモンの木の樹皮をはがして乾燥させたもので、その香り高さから「スパイスの王様」とも呼ばれ、世界中で利用されています。

インドではクローブ・カルダモンと共にカレーには欠かせない3大スパイスの1つとしてや、宗教用の薫香として、漢方では桂皮(ケイヒ)や肉桂(ニッケイ)の名で生薬としてと、広い地域で利用されてきました。



神経疲労、血行不良、月経痛、呼吸器系、消化器系トラブルに・・・


キーワード

ストレス、神経疲労、無気力、孤独感、前向きになりたい、人間関係の不安、活力、血行不良、冷え、筋肉痛、消化器系トラブル、腹痛、下痢、消化不良、食欲不振、嘔吐、食欲増進を助ける、関節炎、リウマチ、月経痛、呼吸器系を強くする、風邪やインフルエンザの初期症状、抗菌作用による虫よけ・防カビ(衣類タンスの防虫作用)、強壮作用


効果効能

鎮痛作用、抗感染作用、抗ウイルス作用、消化器系不調改善、呼吸器系の強壮作用、駆風作用、刺激作用、強心作用、局所麻酔作用、抗菌作用、抗真菌作用、収れん作用、シラミの除去、抗カビ作用、駆虫作用、腐食作用


香りの相性がいいブレンド

オレンジタンジェリンカモミールローズマリークラリセージベチパーパインパロサントフランキンセンスエレミ・・・


・気持ちの落ち込みに・・・シナモンバークイランイラン

・ストレス対策・・・シナモンバークオレンジフランキンセンス

・冷えの軽減に・・・シナモンバークジンジャーブラックペッパー

・お部屋の空気浄化に・・・シナモンバーククローブレモン


※とても強い香りなので少量で十分です。スパイス系の香りと相性が良い。



主な使用法

芳香浴、(ヤングリヴィング製品は、食品としてご使用頂けます。)、ハウスキーピング


シナモンバーク精油の主成分であるシンナムアルヒドは殺菌・殺虫剤の原料としても利用されている成分で、オイゲノールも抗菌・抗カビ特性に優れているとされていますので、殺菌・防カビ・虫除けなど、ハウスキーピングに効果が期待できます。

但し、シンナムアルヒドはイヌやネコなどの動物を追い払う成分としても用いられているので、ペットを買われている方は注意しましょう★

>>> シナモンバークの症例




※ご使用になられる場合には、自己責任と管理の下に行ってください。

持病をお持ちの方や、その他使用に不安のある方は、専門家や専門医に相談することをお勧めいたします。


Saraのアロマライフ 。* 。゜* 。・☆

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