ブルータンジー・エッセンシャルオイル
名前 :ブルータンジー、Blue Tansy
別名 :タナセタム
学名 :Tanacetum annuum
科名 :キク科
抽出部位 :花、葉、茎
抽出方法 :水蒸気蒸留法
ノート :ミドルノート
注意事項 :妊娠中、授乳中、幼児、てんかん症の人、キク科アレルギーは避ける
香り :果実を思わせる豊潤で濃厚なバルサミックな甘い香り
主な成分 :【モノテルペン炭化水素類】カンフル、カマズレン、サビネン、β‐ピネン、ミルセンなど
チャクラ :第三チャクラ、第五チャクラ
ブルータンジーは地中海に面したモロッコ原産のとても希少なキク科の植物です。黄色い小さな花をつけ、濃厚な甘い花の香りをした深く美しい青い色調のオイルです。 人気製品のヤングヴァラーやピースアンドカーミング、ジュバフレックスにも含まれており、ブレンドエッセンシャルオイルの重要な鍵となるオイルです。
毒性が強いコモンタンジーの精油に比べて、ブルータンジーは使いやすい精油です。ブルータンジーは、カマズレンが含まれるため、キレイなブルーになるため、ジャーマンカモミールと混同されることもあります。成分はジャーマンカモミールとローマンカモミールを混ぜたような感じで、まれにモロッコカモミールと呼ばれることもありますが、モロッコカモミールはまた別にChamaemelum mixtum(ワイルドカモミールとも呼ばれる)という種類があるので要注意です。
呼吸器系や、皮膚トラブルに効果を発揮する精油
拡散または吸入すると、緊張感を和らげ、平和と静けさをもたらします。
キーワード
緊張、イライラ、不安、ストレス、ニキビ、瘢痕(はんこん)、喘息、肺気腫、免疫力を高める、風邪、インフルエンザ、感染症、高血圧、寄生虫、消化不良、火傷、皮膚炎、抗アレルギー作用により痒み、痛み、神経を鎮める
※ 瘢痕(はんこん)とは? できものや傷などが直った後に皮膚面に残るあと
効能
抗ヒスタミン作用、抗アレルギー作用、抗感染作用、免疫向上作用、抗ウイルス作用、抗菌作用、創傷治癒作用、抗炎症作用、鎮痛作用、上皮形成作用
ラベンダー、イランイラン、ゼラニウム、クラリセージ、スペアミント、サイプレス、ジュニパー、パイン・・・
主な使用法
アロマバス、トリートメント、スキンケア、ヘアケア、芳香浴、ホームケア
※V-6などのキャリアオイルを塗った後に塗布してください。
※1日3回、1回30分を限度にディフューズしてください。
※ご使用になられる場合には、自己責任と管理の下に行ってください。
持病をお持ちの方や、その他使用に不安のある方は、専門家や専門医に相談することをお勧めいたします。
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