ゼラニウム(ローズ・ゼラニウム)(精油)の効果効能
名前 :ゼラニウム (ローズ・ゼラニウム)Geranium
学名 : Pelargonium graveolens (ペラルゴニウム・グラウェオレンス)
科名 :フウロソウ科
抽出部位 :花と葉
抽出方法 :水蒸気蒸留法
ノート :ミドルノート
注意事項 :妊娠中は避ける、刺激強(高濃度で使用した場合)
香り :バラに似た香りの中にミントを思わせるハーバルな香り
主な成分 :【モノテルペンアルコール類】シトロネロール、ゲラニオール、リナロールなど
チャクラ :第六チャクラ、(第一チャクラ、第四チャクラ)
※高濃度で使用すると刺激が強いので、使用量に注意すること。
主成分のシトロネールは、蚊が嫌う香りで、昆虫忌避(きひ)作用がある。
自律神経やPMS、更年期など、ホルモンバランスの乱れに有効である。
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ゼラニウム(Pelargonium graveolens・ペラルゴニウム・グラウェオレンス)は、1m位まで成長する多年生の低木で、ピンク色の花を咲かせます。コウノトリ(ギリシャ語でPelargos)のくちばしに似ていることから、Pelargoniumという属名がついたとされます。
ローズと共通の成分を含んでおり、ローズの代用品としても広く使われ、やさしい香りが心身のバランスを回復して穏やかな氣持ちを蘇らせてくれます。主成分のシトロネロールは蚊が嫌う香りで、昆虫忌避(きひ)作用があります。
熱を冷まし、湿度を与えてくれる珍しい精油です。気や血液の循環を促す作用があり、特に神経系のバランスをとり、目に関わる症状、関節痛や神経痛、リウマチなどにいいと言われています。リンパの滞留を改善し、抗炎症作用が優れているおり、保湿や、ニキビ・乾癬・湿疹などの皮膚の不調改善に役立ちます。
キーワード
不安、精神疲労、無気力、うつ、情緒不安定、ストレス、更年期、むくみ、セルライト、ダイエット、静脈瘤、解毒(デトックス)、昆虫忌避、痔、月経不順、月経痛、PMS(月経前緊張症)、ホルモン調整、しわ、シミの予防、乾燥肌、脂性肌、ニキビ、デオドラント、過度の発汗、手荒れ、ヘアケア、傷、マメ、水ぶくれ、虫刺され、皮膚真菌性・・・
効能
鎮痛作用、抗菌作用、抗糖尿病作用、抗真菌作用、抗感染作用、抗炎症作用、鎮經作用、収れん作用、鎮静作用、止血作用、肝臓活性化作用、リンパうっ帯除去作用、膵臓機能促進作用、静脈強壮作用、性的強壮作用、女性ホルモン調整作用、利尿作用、解毒作用、抗ヒスタミン作用、神経バランス作用、瘢痕形成作用、皮脂バランス調整作用、保湿作用、皮膚軟化作用、抗炎症作用、血行促進作用、 頭皮の皮脂バランス調整、虫除け作用
香りの相性がよいブレンド
※ハーブ系、柑橘系、フローラル系の香りとはとても合わせやすいです★
ペパーミント、クラリセージ、ベルガモット、レモングラス、ラベンダー、カモミールローマン、イランイラン、ジャスミン、クローブ、サイプレス、ジュニパー、サンダルウッド、パチュリ・・・
・女性ホルモンの乱れに・・・ゼラニウム、イランイラン、ジャスミン、パチュリ
・気持ちを明るくしたい・・・ゼラニウム、ベルガモット、グレープフルーツ
・痛みの軽減に・・・ゼラニウム、ラベンダー、クラリセージ、ペパーミント
主な使用法
アロマバス、トリートメント、スキンケア、ヘアケア、芳香浴、ハウスキーピング
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>>> ゼラニウムの症例
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※ご使用になられる場合には、自己責任と管理の下に行ってください。
持病をお持ちの方や、その他使用に不安のある方は、専門家や専門医に相談することをお勧めいたします。
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