ネロリ・エッセンシャルオイル


名前   :ネロリ、Neroli

別名        :オレンジブロッサム(Orange blossom)、ビターオレンジフラワー(bitter orange flower)

学名   :Citrus aurantium キャトゥルス アウランティウム

科名   :ミカン科

抽出部位 :花

抽出方法 :水蒸気蒸留法

ノート  :ミドルノート

注意事項 :刺激強(高濃度で使用した場合)

香り   :苦さと甘さを合わせ持つ繊細なフローラルの香り

主な成分 :【モノテルペンアルコール類】リナロール、リモネン、α-ピネン、酢酸リナリル、α‐テルピネオールなど

チャクラ :第三チャクラ、第五チャクラ



ヒーリング効果があるということで、古代エジプトでは貴重なオイルでした。


※車の運転時など集中力が必要な場面での使用は避けましょう。

※高濃度で使用すると、人によっては頭痛や吐き気を誘発する可能性があります。

※香りが強いので、少量(30㎖の基材に2~3滴で十分)




ビターオレンジの花がネロリです。(ネロリは、ビターオレンジ花油)果実が次第に黄金色に色づく様子から、黄金(Aurum)の柑橘(Citrus)という意味のC. aurantiumの学名がつきました。日本では、春の終わりから初夏にかけて香りの良い白い花が咲きます。


柑橘果皮に多いリモネンは花には平均10%程しか含まれず、果皮と花では香りの印象がかなり異なります。リナロール、α‐テルピネオール、酢酸リナリルの相乗効果で、抗不安、神経強壮、抗うつ、抗菌作用が特徴です。


心が乱れ、辛い時に・・・鎮静、やすらぎ、希望をもたらします。


キーワード

うつ、喪失感、孤独感、感情の消耗、過度の攻撃性、ショック、失望、ペットロス、不安、心配、イライラ、不眠、興奮、動悸、自律神経のアンバランス、マタニティケア、便秘、下痢、消化不良、腸内ガス、食欲不振、神経痛・頭痛の軽減、PMS・更年期の諸症状緩和、疝痛、胃痛、妊娠線予防、皮膚の老化防止、しみ、そばかす、色素沈着、スキンケア


効能

抗菌作用、抗うつ作用、抗感染作用、駆虫作用、収れん作用、鎮静作用、消化促進作用、静脈強壮作用、鎮痛作用、PMS改善、更年期障害の緩和、催淫作用、安眠作用、強壮作用、神経強壮作用、神経バランス作用、抗痙攣作用、消毒作用、駆風作用、殺菌作用、細胞活性作用、保湿作用、皮膚再生作用、抗炎症作用、老化防止作用、育毛促進作用、頭皮の保湿作用


ネロリ精油は比較的肌への刺激が少ないとされ、保湿作用があるため、肌タイプを選ばず敏感肌や乾燥肌などにも適した成分と考えられています。柑橘系の植物から抽出されますが、ネロリには光毒性がないため、スキンケア・スキントリートメントへの利用に安心感が高いのも特徴です。但し、すべての人に刺激がないというわけではありませんので、肌が弱い方は低低濃度からご使用して頂くことをお勧め致します。


相性の良いブレンド

レモンオレンジベルガモットグレープフルーツタンジェリンヘリクリサムカモミールローマンラベンダージャスミンサンダルウッドサイプレスジュニパー


・前向きになりたい時に ・・・ ネロリジャスミンライムクラリセージ

・睡眠のサポートに ・・・ ネロリラベンダーオレンジ

・PMS・更年期障害軽減 ・・・ ネロリイランイランゼラニウム

・お肌のケアに ・・・ ネロリサンダルウッドヘリクリサム



主な使用法

アロマバス、トリートメント、スキンケア、ヘアケア、香水、湿布、芳香浴、吸入

※V-6 などのキャリアオイルを塗った後に塗布してください。

※1日3回、1回1時間を限度にディフューズしてください。




※ご使用になられる場合には、自己責任と管理の下に行ってください。

持病をお持ちの方や、その他使用に不安のある方は、専門家や専門医に相談することをお勧めいたします。

Saraのアロマライフ 。* 。゜* 。・☆

エッセンシャルオイルの効果・効能や、使い方、様々なツールを使ったセルフヒーリングetc・・・