ブラックスプルース(精油)の効果効能
名前 :ブラックスプルース、Black Spruce
別名 :マリアナトウヒ
和名 :黒唐檜(クロトウヒ)
学名 : Picea mariana
科名 :マツ科 (トウヒ属)
抽出部位 :葉、小枝
抽出方法 :水蒸気蒸留法
ノート :トップ~ミドノート
注意事項 :妊娠中、授乳中、幼児は使用を避ける。
香り :深みのある針葉樹の香り
主な成分 :【モノテルペン炭化水素類】酢酸ボルニル(~40%),、α-ピネン、カンフェン、リモネンなど
チャクラ :第六チャクラ、(第一、第二、第三チャクラ)
ブラックスプルースは北アメリカが原産のマツ科トウヒ属の樹木で、和名を黒唐檜(クロトウヒ)と言い、外見は形状としてはクリスマスツリーの“モミの木”とよく似ています。
日本でブラックスプルースの精油はあまり知られてておらずマイナーな精油と言われていましたが、近年アトピー性皮膚炎などの皮膚炎症抑制効果が期待できる精油・副腎機能を高め甲状腺機能亢進症(バセドウ病)のケア効果が期待できる精油として知名度が高まっています。
その他にも精神面へのサポートや風邪・インフルエンザ予防など様々な点で役立つと考えられています。
深い樹木の香りは、リラックスさせると同時に、満足感を与え、バイタリティを高め、心を強くさせてくれます。
また、心の奥に閉じ込めた感情を解放する手助けをしてくれます。
精神疲労、呼吸器系トラブル、筋肉痛、関節痛、むくみ、皮膚トラブル・・・
キーワード
ストレス、神経疲労、無気力、過緊張・不安・うつ、過緊張、リフレッシュ、前向きになりたい、集中力を高める、咳・痰・喉の痛み、ぜん息、気管支炎など呼吸器のトラブル、免疫向上作用、血行促進作用、風邪、副鼻腔炎、咳、インフルエンザ予防、体内浄化、筋肉痛、肩こり、腰痛、坐骨神経痛、むくみ、泌尿器感染症、リウマチ、関節炎、皮膚炎症・外傷の回復促進、痔、火傷、すり傷、切り傷、アトピー性皮膚炎、乾燥性のかゆみや湿疹
効能
鎮痛作用、抗炎症作用、抗感染性、鎮痙作用、抗寄生虫性、抗菌作用、抗真菌作用、去痰作用、強壮作用、刺激作用、神経強壮作用、鎮咳作用、副腎皮質刺激作用、免疫調整作用
香りの相性がいいブレンド
オレンジ、レモン、グレープフルーツ、ベルガモット、タイム、ローズマリー、ゼラニウム、ラベンダー、ヘリクリサム、サイプレス、シダーウッド、パイン、ユーカリラディアータ、フランキンセンス
●気管支炎・・・ブラックスプルース、シダーウッド、ローズマリー、ユーカリラディアータ
●ストレス・・・ブラックスプルース、シダーウッド、パイン、ベルガモット
●凝りや関節炎・・・ブラックスプルース、ウィンターグリーン、ヘリクリサム
●皮膚炎・・・ブラックスプルース、ラベンダー、カモミールローマン、パイン、ティーツリー
近年ブラックスプルースとヨーロッパアカマツ(パイン)は優れた抗炎症作用を持つことから、ステロイドに代わってアトピー性皮膚炎やアレルギー性の皮膚炎症による炎症・痒みを抑えてくれるのではないかとして注目されています。
これは強力な抗アレルギー作用がある副腎皮質ステロイドホルモンの一種「コーチゾン(コルチゾン)」に似た働き(コルチゾン様作用)を持つためとされており、ステロイド剤のように副作用の心配差少ないとされています。
この働きが話題となったことや皮膚の乾燥予防にも役立つと言われていることから、乾燥性アトピー性皮膚炎・乾燥性皮膚炎による痒み・湿疹などの改善にも効果が期待されています。手作りのローションや入浴剤用としてブラックスプルース精油を取り入れる方が増えているようですが、精油そのものがアレルゲンとなる可能性もありますので必ず低希釈からパッチテストを行って使用して頂くことをお勧め致します。※目・粘膜の周りへの使用はできません。
主な使用法
アロマバス、トリートメント、芳香浴、ホームケア
※ご使用になられる場合には、自己責任と管理の下に行ってください。
持病をお持ちの方や、その他使用に不安のある方は、専門家や専門医に相談することをお勧めいたします。
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